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タイカー、自律型マーキング用ロボットプロッターを開発

ロボットプロッターは、RTK-GNSS測位を用いて様々な地表にラインなどのマーキングを行う小型の完全自律型自走式ロボットです。オランダのTyker Automation社製のこの機械は、従来の3~4人の作業員で行うマーキングの12~16倍の速さでマーキングを行うことができます。

エッセンで開催されたInterGEO 2022で、タイカー国際営業部長のアルノ・タンメリンは、「ロボットプロッターは、地面に線を引く方法が非常に正確です。しかし、競合他社との違いの一つは、私たちのマシンの構造です。ロボットプロッターはタフで、非常に頑丈に作られています。ハードワークのために作られています。路上でもオフハイウェイでも使える。つまり、建設現場や建築プロジェクトで、位置決め技術を使って地面に非常に正確なマークを付けるプレマーキングのようなこともできるのです。」と述べました。

ロボットプロッターは、最新の高精度マルチコンステレーションアンテナを備えたStonex GNSS統合受信機を搭載し、GPS、Glonass、Beidou、GalileoのすべてのGNSS運用コンステレーションを追跡します。また、UHF帯送信機とGSM 3Gモデムを内蔵し、ロボットプロッターの通信ソリューションとして完成しています。Stonex S9i内蔵GPSレシーバーは、ファームウェアのアップグレードが容易なことも特徴です。ロボットプロッターは従来のトータルステーションから制御することも可能です。

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