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岩石、建物、地球を透過し、高緯度でも活動できるミュオンがAlt-PNTに登録される

アメリカ海軍研究機関(ONR)は、第2回Global-Xチャレンジの優勝者を発表し、北極圏でミュオンを使用してGPSと同等の精度を得る代替ナビゲーションシステムの概念実証の取り組みを開始しました。このGlobal-Xチャレンジは、9ヶ月間にもおよぶ国際コンテストで、極地科学に焦点を当て、世界中から画期的な研究を奨励するものです。優勝したのは、Geoptic Infrastructure Investigations Limited(英国)のChris Steer博士を中心とする日本、英国、米国、フィンランドの研究者からなるチームです。 衛星からのGPS信号の代替として、宇宙線ミュオンという自然放射線を利用する予定です。この研究のユニークな点は、この素粒子が岩石や建物、大地などGPSの通信が受信できない場所を通過することです。

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