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SABIC、車載用GNSSアンテナ向けに信号利得を向上させたコンパウンドを販売開始

化学業界のグローバルリーダーであるSABICは、第2世代の自動車用GNSSアンテナにおいて、セラミックと比較して信号利得性能を向上させる可能性を持つ2つの新しいLNP Thermocompコンパウンドを発表しました。

新しいコンパウンドであるLNP Thermocomp ZKC0CXXDとLNP Thermocomp ZKC0DXXDは、信号捕捉の向上に重要な要素である有効表面積を増やす、より複雑なパターンマーキングのアンテナ基板の設計と成形を可能にするものです。

セラミックを使用しているお客様は、LNP Thermocompコンパウンドに切り替えることで、アンテナ性能を向上させるだけでなく、二次加工を回避してシステムコストを削減することも可能です。新しい高解像度GNSSアンテナを開発するのに、現在の材料では不十分だと感じている設計者や技術者は、SABICの製品で新しい要件に対応できるようになると、同社は述べています。

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