BeiDouが世界で3番目の海上ナビゲーション・プロバイダーとなる
中国のBeiDouが国際海事機関（IMO）の証明書を得て、船舶の追跡システムに採用されたと、北京に拠点を置く国営ニュースチャンネル、CGTNが報じています。
IMOの海上安全委員会は、11月2日から11日にかけてロンドンで開催された会合で、BeiDouメッセージサービスシステム（BDMSS）を世界海上遭難安全システム（GMDSS）に使用することを承認する決議を採択しました。
GMDSSは、IMOの海上人命安全条約（SOLAS）に基づき、一定の大きさの船舶を対象とした国際的に認められた遭難および無線通信の安全システムです。この自動化された船と陸、船と船の間のシステムは、デジタル選択呼出し技術を持つ航法衛星と地上無線システムを使用しています。
2022.11.15
