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期待を上回るLIVE INTERGEO

10月18日から20日にかけて、ドイツのエッセンとデジタルで開催された巨大な地理空間会議「INTERGEO」。31カ国から457社が出展し、102カ国から約14,000人のトレードビジターが参加しました。結果は、明らかに我々の期待を上回るものでした。主催者であるDVW e.V., Association for Geodesy, Geoinformation and Land Managementの社長、Prof. Dr. Hansjörg Kuttererは、「ようやくライブイベントで多くの人々を再び集めることができ、大変嬉しく思っています」と説明しています。

今年のINTERGEOでは、デジタルツインに焦点を当てました。都市、国、空間のデジタル化を成功させるためには、協力、連携、情報の共有が不可欠です。このほか、今年のINTERGEOでは、スマートシティ、ビルディング・インフォメーション・モデリング(BIM)、サステナビリティ、モビリティ、気候変動などが焦点となりました。

イベントの展示エリアであるEXPOでは、地理空間産業の幅広いポートフォリオが紹介されました。地上での記録やドローンなどの空中ソリューションに加え、空間を記録するための自動化ソリューションも出展され、地理情報システムとBIMソリューションは、データ分析、モニタリング、意思決定支援においてその可能性を示しました。

DVWは、地理空間分野に対する認識を高め、その可能性を示すことにも取り組んでいます。今回初めて、クッテラー教授は、ハンブルク、ライプツィヒ、ミュンヘンの参加都市による「コネクテッド・アーバン・ツインズ」プロジェクトに、新しく創設された「DVW未来賞」を授与しました。DVW未来賞は、学際的で社会的意義のある画期的なアイデアに授与されます。

若い才能を促進するため、DVWは「INTERGEO Next Generation Science and Geoinnovation Award」を授与し、若手研究者の研究に対する優れた投書を表彰しました。今年の受賞者は、カールスルーエ工科大学のSteffen Becker氏で、ドローンを用いた交通監視に関する修士論文が受賞されました。

来年のINTERGEOは、10月10日~12日にベルリンで開催されます。

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