スマートフォンを持ったアマチュアが宇宙でのGNSS信号の監視に貢献
欧州宇宙機関(ESA)によると、ヨーロッパおよび世界中の11,000人以上が、CAMALIOTアプリをダウンロードして、自分のスマートフォンをGNSS監視ツールに変え、これまでに気象と宇宙気象パターンの530億回以上の測定値を研究者に提供しています。
ESAはCAMALIOTのボランティアに、毎晩GNSSをオンにしたスマートフォンを窓際に置いておくよう求めています。スマートフォンは衛星信号のわずかな変化を記録し、機械学習による解析のためのデータを収集しています。2周波受信機を搭載した50機種以上のスマートフォンがこのアプリを利用できます。
2022.5.20