ハビエル・ベネディクト氏、欧州宇宙機関(ESA)のナビゲーション部門を統括
ハビエル・ベネディクト氏は、現局長のポール・フェルフ氏が退任する2022年2月16日に、欧州宇宙機関（ESA）のナビゲーション担当局長に就任します。
フェルフ氏は、欧州委員会、ESA、民間企業で40年のキャリアを積んだ後、約6年間ディレクターを務めてきました。
ベネディクトは現在、ESAのナビゲーション局内のガリレオプログラム部の部長を務めています。バルセロナのカタルーニャ工科大学でマイクロ波技術者、同じくバルセロナのMIER Comunicaciones社で電気通信技術者としてキャリアを積み、1990年にESAに入社したスペイン国籍。GPS Worldの執筆者でもあり、ガリレオプログラムの状況を読者に伝えています。
2021.12.8
