ライカ ジオシステムズ、汎用性の高い建設用スマートアンテナを発表
Hexagon傘下のLeica Geosystemsは、Leica iCON gps 160を発表しました。この製品は、現場でのあらゆる張り込みや計測の生産性を高める機能を備え、大幅に強化された次世代型のコンストラクション・スマート・アンテナです。
Leica iCON コンストラクション・ポートフォリオは、あらゆる建設専門家のニーズに対応する幅広いスマートアンテナを提供します。基本的なレベルから洗練されたハイエンドなアプリケーションまで、ライカジオシステムズのスマートアンテナは、厳しい現場条件に耐えるように設計・製造されています。これらのアンテナは、ライカのiCONコンストラクション機器やコントローラー、iCONフィールドソフトウェアとシームレスに統合し、正確でリアルタイムの検証を可能にします。
スマートアンテナのポートフォリオを拡大するために、ライカジオシステムズは様々なアプリケーションに対応する汎用性の高いソリューション、iCON gps 160を発表しました。基地局として、ローバーとして、マシンガイダンス用として使用することができます。Leica iCON gps 160 は、市場で好評を博した Leica iCON gps 60 をモダナイズし、強化したものです。その結果、より小型でコンパクトなGNSSアンテナに、追加機能や使いやすい大きなディスプレイが搭載されました。
新しい Leica iCON gps 160 は、GNSS の要件が異なる複雑な建設環境に特に適しており、異なるアプリケーションをユーザーの手元で切り替えることができます。勾配、切土・盛土、杭打ちポイントやラインのチェックに加え、基本的なGNSSマシンガイダンスにもこのソリューションを使用できることは、ユーザーにとって大きなメリットです。
建設技術は、簡単に導入できるものでなければなりません。iCON gps 160は、カラーディスプレイ、ユーザーフレンドリーなインターフェース、スマートセットアップウィザード、直感的な建設専用ワークフローを備えており、建設業者が初日から投資を最大限に活用できるよう支援します。
iCON gps 160は、サイズと重量の削減により取り扱いが容易になるとともに、最新のGNSSおよび通信技術によりデータ受信が向上し、生産性と効率性が向上しています。
